ベニズワイガニ富山の旬と価格 おすすめ通販と直売所は

富山名物のベニズワイガニ。旬の時期や気になる価格、美味しい食べ方まで徹底解説。新鮮なカニを味わえるおすすめの直売所や通販はどこにあるのでしょうか?

ベニズワイガニと富山の魅力

ベニズワイガニと富山の魅力

富山ベニズワイガニのポイント
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旬の時期

9月~5月が漁期。特に身が詰まるのは秋と春。

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価格の目安

直売所なら1杯200円のB級品から。贈答用は4,500円以上。

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豆知識

「高志の紅ガニ」というブランドは、厳しい基準をクリアしたものだけ。

富山ベニズワイガニの旬と禁漁期間

 

富山湾の宝石とも称されるベニズワイガニ。その美味しさを存分に味わうためには、「旬」の時期を知ることが非常に重要です。富山県におけるベニズワイガニの漁期は、毎年9月1日に解禁され、翌年の5月まで続きます 。この約9ヶ月間が、新鮮なベニズワイガニを味わえるシーズンとなります。
一方で、6月から8月までの3ヶ月間は、資源保護を目的とした禁漁期間に設定されています 。この期間は、カニが脱皮や産卵を行う大切な時期であり、将来にわたって美味しいカニを供給し続けるための重要な取り組みです。このルールのおかげで、私たちは毎年安定してベニズワイガニを楽しむことができます。
旬の中でも、特に美味しいとされる時期が2回あると言われています。


  • 秋(9月~11月):漁の解禁直後で、カニの身がしっかりと詰まり、濃厚なカニ味噌を堪能できます。

  • 春(3月~5月):冬の間に栄養をたっぷり蓄えたカニは、甘みが強く、みずみずしい身が特徴です。

意外と知られていませんが、ベニズワイガニはズワイガニ(本ズワイガニ)よりも長い期間楽しめるのが魅力の一つです 。ズワイガニの漁期が例年11月から3月頃までなのに比べ、ベニズワイガニは春まで味わうことができます 。富山を訪れる計画を立てる際は、ぜひこの旬の時期を狙ってみてください。

富山ベニズワイガニが買えるおすすめ直売所と通販

富山で新鮮なベニズワイガニを手に入れるなら、漁港近くの直売所を訪れるのが一番です。水揚げされたばかりのカニが、驚くほどの価格で手に入ることもあります。特におすすめのスポットをいくつか紹介します。
📍 おすすめの直売所


  • スーパーしまかわ(滑川市:地元客で賑わうこのスーパーでは、足が取れたり甲羅に傷がついたりした「B級品」が格安で販売されることがあります 。過去には1杯200円という破格の値段で売り出されたこともあり、味は正規品と変わらないため、家庭で楽しむには最適です 。

  • 魚の駅「生地」(黒部市黒部漁港で水揚げされた新鮮な魚介類が並ぶ人気の施設です。「できたて館」では、購入した魚をその場で調理してもらうことも可能です 。ベニズワイガニはもちろん、他の珍しい地魚に出会える楽しみもあります。

  • 新湊きっときと市場(射水市:新湊漁港に隣接し、昼セリが見学できることでも有名です。安吉水産などの直売所が軒を連ね、活気あふれる雰囲気の中で買い物が楽しめます 。新鮮なカニを選んで、その場で茹でてもらうサービスも人気です。

遠方でなかなか富山まで行けないという方には、通販(お取り寄せ)が便利です。楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでは、富山県内の多くの業者が出店しており、茹でたてのベニズワイガニを冷蔵や冷凍で全国に発送しています 。
通販を利用する際のポイントは、信頼できる業者を選ぶことです。商品のレビューを参考にしたり、漁港から直送している「産地直送」を謳うショップを選ぶと、より新鮮で質の高いカニが手に入りやすいでしょう 。特に、富山湾産直ネットショップやかね七などの名前がよく知られています。

富山ベニズワイガニの美味しい食べ方とプロが教える茹で方

ベニズワイガニは、そのままでも十分に美味しいですが、正しい食べ方と調理法を知ることで、その魅力を最大限に引き出すことができます。ここでは、基本的なさばき方から、プロ直伝の茹で方、そして意外な活用法までご紹介します。
🦀 基本のさばき方


  1. ふんどしを外す:カニを裏返し、お腹にある三角形の部分(ふんどし)を指で起こして取り外します 。

  2. 甲羅を剥がす:ふんどしがあった部分に指を入れ、甲羅と胴体をゆっくりと剥がします。この時、甲羅の中にあるカニ味噌がこぼれないように注意しましょう。

  3. エラ(ガニ)を取り除く:胴体の両側についている、灰色のスポンジ状のエラは食べられません。すべて手で取り除きます 。

  4. 足を切り離す:包丁やキッチンバサミを使い、胴体から足を切り離します。

  5. 身を取り出す:足の関節を折り、殻から身を抜き出します。身が出にくい場合は、細い方の足先を使って押し出すとスムーズです 。

😋 プロが教える茹で方のコツ
家庭で生のカニを茹でる場合、少しの工夫で格段に美味しくなります。


  • 真水で締める:活きているカニは、まず真水に15分ほど浸けておとなしくさせます。これにより、茹でている間に足が取れてしまうのを防ぎます 。

  • 塩分濃度は3%:海水に近い塩分濃度(水1リットルに対し塩30g)で茹でることで、カニの甘みが引き立ちます。

  • 甲羅を下にして茹でる:必ず甲羅を下にして鍋に入れましょう。こうすることで、カニ味噌が流れ出るのを防げます 。

  • 落し蓋を使う:沸騰したら落し蓋をすることで、カニが浮き上がらず均一に火が通ります。茹で時間の目安は、甲羅の幅が15cm程度のもので約25分です 。

茹で上がったカニの甲羅に日本酒を注いでいただく「甲羅酒」は、カニの旨味と風味が溶け出した格別の味わいです 。また、ほぐした身とカニ味噌を和えて甲羅に乗せ、軽く炙って食べるのもおすすめです。
下記の参考リンクでは、カニのさばき方が写真付きで詳しく解説されています。

 

佐渡産浜茹で「紅ズワイガニ」のさばき方

富山ベニズワイガニとズワイガニの違いと価格相場

「ベニズワイガニ」と「ズワイガニ」、どちらも冬の味覚の王様ですが、実は多くの違いがあります。見た目や味、価格などを比較してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

項目 ベニズワイガニ ズワイガニ(本ズワイガニ)
生息水深 約800~2500mの深海 約200~400m
名前の通り、生の状態から全体が鮮やかな紅色 生の状態では茶褐色。加熱すると赤くなる 。
味と食感 水分が多く、みずみずしくジューシー。強い甘みが特徴 。 身がぎっしり詰まっており、弾力のある食感。カニ味噌も濃厚で美味。
漁法 カニかご漁 底引き網漁
価格相場 比較的リーズナブル。直売所では1杯数百円から 。 高価。ブランド蟹になると1杯数万円することも。

大きな違いは、生息する水深です。ベニズワイガニはズワイガニよりもはるかに深い場所に住んでおり、その高い水圧に耐えるために体内の水分量が多くなっています 。これが、みずみずしくジューシーな食感の理由です。
価格が比較的安いため、ベニズワイガニは「ズワイガニより格下」と見られがちですが、その強い甘みと風味は多くの食通を唸らせます。加工品(カニクリームコロッケ、缶詰など)の原料としても広く利用されています 。一方、ズワイガニは身の詰まりが良く、刺身や焼きガニ、カニしゃぶなど、カニそのものの味を堪能する高級食材として扱われることが多いです。

富山ベニズワイガニ漁の持続可能性とブランド化戦略「高志の紅ガニ」

富山県のベニズワイガニ漁は、ただ美味しいカニを獲るだけでなく、豊かな海の恵みを未来につなぐための取り組みにも力を入れています。あまり知られていませんが、ベニズワイガニを獲る「かにかご漁」は、富山県が発祥の地とされています 。この漁法は、海底にカゴを沈めてカニが入るのを待つというもので、海の底を網で引きずる底引き網漁に比べて、海底環境への影響が少ないサステナブルな漁法と言えます。
🌱 持続可能な漁業への取り組み


  • 漁期の設定:6月~8月を禁漁期間とし、カニの産卵と成長を保護しています 。

  • サイズ規制:甲羅の幅が9cmに満たない小さなカニは、海に返すルールが徹底されています。

  • メスガニの保護:資源保護の観点から、メスのベニズワイガニの漁獲は全面的に禁止されています。

こうした厳しい自主規制のもとで、富山の漁業関係者は資源管理を行っています。この持続可能な取り組みこそが、私たちが毎年美味しいベニズワイガニを味わえる理由なのです。
さらに、富山県ではベニズワイガニの価値をより高めるため、2016年からブランド化を推進しています。それが「高志(こし)の紅(あか)ガニ」です 。これは、古代に富山県が「高志の国」と呼ばれていたことに由来します 。

「高志の紅ガニ」として認定されるには、以下の厳しい基準をすべてクリアする必要があります。


  • 富山湾で水揚げされたものであること。

  • 甲羅の幅が14cm以上、重さが1kg以上の大型サイズであること。

  • 全ての足が揃っていること。

  • 身詰まりが良いと判断されたもの。

これらの基準を満たした高品質なベニズワイガニだけが、青いタグをつけられ「高志の紅ガニ」として出荷されます。まさに、選び抜かれたエリートの証です。立山連峰からの栄養豊富な水が流れ込む富山湾で育つベニズワイガニは、もともと品質が高いことで知られていますが 、このブランド化戦略により、その価値がさらに広く認知されるようになりました。富山を訪れた際は、この特別な青いタグを探してみてはいかがでしょうか。
下記の参考リンクでは、「高志の紅ガニ」について詳しく解説されています。

 

富山県/高志の紅ガニ

 

 


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